(自分の器を計っている時点で、大した器ではないのかもしれないが)
太閤記を読みまくっているのだが、勉強になる。
徳川、豊臣、尾田の中で、一番縁遠かったし、英雄のイメージが無かった。
偉い人に傅いて、政治力でのし上った人物のイメージがあったのだ。
太閤記を読み進めるにつれ、天下を治める人物がセコセコした人物であった訳が無い、という事に気がついた。
場面場面に現れる、智略。胆力。人間力。誠実さ。器の大きさ。
苦労してきただけに、人間の底を見ているし、人の情を知っている。

自分の、苦労なんかは秀吉の足下に及ばないにも拘らず、なまじ苦労したと思い込んでいる為に招く甘さに気がつく。
たちが悪い。
反省するばかりでは、ただただ、無駄な時間を過ごすので、これから先のセレブへの道を考えなくてはならない。