目的地

セレブへの回り道の目的地は、セレブ。
だけど、セレブって抽象的過ぎるので、たまには少しでも具体的にな事を書いてみようと思いました。

今回の転職先の職種である、海運仲立業。
案外、自分の中の“セレブ”のイメージを言い表している。
国際的な仕事で、人と人をつなぐ仕事。
うん、しっくりくる。だから、リクナビで見つけた瞬間に転職を決意できたんだと思うし。

ただ、次の仕事がセレブか?といったら、違う。
年収的には数千万円を期待できると思うので、セレブになれる。
しかし、その他の要素が欠けている気がするのだ。

それは、名誉。
現在6巻に突入している太閤記を読んでいると、人が死を賭せる仕事が本当の仕事のような気がするし、名誉を代表する、勲章の制度の本来だと考える。
つまり、名誉がセレブに必須な要素だとすると、死を懸けられる仕事をしている事が重要な要素だと思う。
そのような事を考えると、次の仕事すら、セレブへの回り道の一道程に過ぎない気がする。
(嫁さんには言えないけど・・・)

しかし、後の太閤、日吉丸も様々な場所に奉公に出ながらことごとく首にされて転職を繰り返していた。
そして、各地を放浪するうちに「誰に仕官するかが、すべてを左右する」との本質を見つけ、幾度かの奉公の話を蹴っている。
今日は、そのような時代ではなく、憲法職業選択の自由を始めとする各種の選択の自由がある。
今回のような、プラスの転職を繰り返しながら、命を懸けられる“大義”を探していこうと思います。