2ヶ月遅れの受験

本日、御茶ノ水アテネフランセにて、第127回 " Test of English for International Communication "を受験してきました。結果は一ヵ月後なのでなんとも言えないけど、受験したという事がこれ程の充実感を持つものとは思わなかった。(先回不戦敗の為^^;)
受験会場で周りを見回せば、ほとんどが大学生だった。しかし、その中に数人あからさまに場違いなオジサン達が・・・。社内での昇任、昇格に必要なのだろう。いい結果が出ると良いな。

最近頭の中に、"やってみる"という指令を常駐させている。考えるのではなく、”やって”みるのだ。なぜなら、やらなきゃ解らないから。
27歳妻子持ち。選択肢が狭くなるよ、とか家族がいるとねぇ、的な発言をずっと聞いてきた。そんなものなんだろうな、と漠然と思っていた。というよりも、家族を持ったことで、ずっと探していた自分の限界が見えるのではないかと、淡い期待をしていた。嫁さんには言えないけど。
でも、そんなことは一切無い。断言できる。うまく言えないけど、家族が出来た時に、本来持っていた夢、美学、哲学を維持する事は簡単ではなくなる。家族を守るという超漠然とした無責任な大衆社会の相対的価値観を自分に無理矢理適用する事で、一般的な"大人"にはなれるんだろうけど、一時期抱いた価値観は、淡い青春の思い出として捨てられる。そして、中年になった時に(家族から解放される時期に)思い出し、黄昏るのだ。こんな中年の美学に、魅力を感じられる人はどうでもいいけど、自分は無理。
結婚や出産という、人生で最大のターニングポイントになる環境の変化に合わせて自分の夢、美学、哲学をも変化(進化)させながらも維持し続けなければ、同じようなカッコいい自尊心を維持し続けることは出来ない。これは自分にとって、生涯追い求めなくてはいけない価値観なんだと思う。目の前にある理想の"自分"になる為に、日々変化しながら、進化し続けなければ。その為に"やってみる"しかない!!
今までは、”やらなくても"解るじゃん" ”って、すかす為に一生懸命に本を読んだり色々取り入れていた。それは無意味ではないが、”やる”事によって生まれる厳然とした結果の前に完全な無力さを表す。これからは、その時期だと思う。
来年の自分テーマ候補
"反骨心"
"ROCK'N ROLL"