中村うさぎにはまる
週刊文春をたまに読むと必ず、「ショッピングの女王様」という彼女の連載をチェックしていた。
ひょんな事から文庫を手に取り、あまりに面白かったので一気読み。
ブックオフで大人買いをして読んでしまいました。
連載だけ読んだ感じだと、人間的に“ずれた”人なのかなぁ、と思っていました。
でも、初期のエッセイとかを読み、行間からにじみ出る教養、人間性を感じた時に、はまりました。
作中でも出てくるのですが、自分に真剣に向き合っている人なんだな、って。一生懸命ではないのだけれど、真剣に。
この感覚に、凄く共感しました。
自分を、客観、主観の両極から真剣に生きる。
客観的には自分を追い詰める程の自問自答をし、主観からは大胆に(無鉄砲に)行動に移す。
頭の中に誰でもある葛藤を、行動に移しているところが魅力。
失敗すると誰でも隠したくなる事を、ここまでおおっぴらにしてしまうのが魅力なのだろうなぁ。
こんな40才もありだなって思いました。
だって、欲しいんだもん!―借金女王のビンボー日記 (角川文庫)
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穴があったら、落っこちたい! (角川文庫)
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おすすめ度の平均:
著者の真骨頂次はぜひ「オンナ論」を書いてほしい
知性を感じさせるエッセイ集です。
穴があったら落っこちたい!
だって、買っちゃったんだもん! (角川文庫)
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おすすめ度の平均:
浪費のスケールが違う好きか嫌いかは大きく分かれそうな内容です
崖っぷちだよ、人生は!―ショッピングの女王〈3〉 (文春文庫)
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ダメな女と呼んでくれ (角川文庫)
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こんな私でよかったら… (角川文庫)
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おすすめ度の平均:
『人間、持つべきモノはバカ友達だ!』に大賛成!貧乏性を語るが・・・
タイトル通り
借金、下ネタと最後まで大爆笑のエッセイ
うさたまのホストクラブなび (角川文庫)
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おすすめ度の平均:
退屈だった。また、やって欲しい!