夢に日付を・・・byワタミ社長

最近夢って問われると、経済的成功のみを言うように思う。
自分の友人も、中小企業診断士を受験中(合格予定ほぼ確定)だ。
彼とよく語る内容も、経済的成功についての話しが、大部分を占める。当然の話だが、経済的な要素を無視した、理想論を始めるつもりは無い。成功には、最低限の経済的裏づけが必要なのは、十二分に理解している。
しかし、それでいいのかな?という疑問が脳裏を掠める。わが身、家族、経済的地盤を省みず国の為に奉じた男達は何を、目標にしていたのだろう。情報が、現代程多くは無かったために、ナショナリズムの虜になってしまっていたのだろうか。
現代において、総合商社(大手)は利益率数パーセントという儲かりもしない商売に従事しており、これは、自分達は国の為に働いているという、誇りを持っていると聞いたことがある。
武士の時代より、軍人を始めとして、公務員が国を背負ってきた。小さな政府を標榜する現在では、経済的に自立し自らの余力を地域や文化的な活動に振る分けるのが、国の事を思った生き方なのかもしれない。
ぐちゃぐちゃ書いたが、小学生の時の夢は、警察官だった。