プロとは
おすすめ度の平均:
個人的には好きな作品です。実社会の縮図?
怜悧な人間洞察が冴え渡る傑作
極めて桐野氏らしい秀逸な作品
様々な思惑により事態は変化していく
この本は、映画に関わるプロフェッショナルの物語である。
好きな事で食べていこうとする時に、一読すると良い。
アマチュアから脱皮を図ろうとする監督が描かれているのだが、不安と拘り、自信と妥協が見事に対比されて描かれている。
桐野さんも作家のプロフェッショナル。
さぁて、自分は何のプロフェッショナルなんだろう。
無い。
これが今の答えです。
まだ、一つに絞れていない。
拘って人と喧嘩するようなものは、まだ無い。
一つ一つの仕事を、自分を出して自分なりにこなせるように努力しているところです。
自分を演じる、というか、演じた自分が自分。というか。
頭の中にあるだけじゃ、ダメ。
演じなきゃ。
演技でも良い、演じてて自分を反映できる自分を演じたい。
今年中に決めたいと思います。