自制

セルフコントロール
自制。


この言葉を見て何を連想するだろう。

僕は、聖書です。

黒いカバーの、分厚い本。
その強烈な存在感ゆえに、一時期抱しめたいほど愛おしくなったことがある本。

この本の近くにいればいるほど、親が自分のことを認めてくれるという不思議な本。

でも、自制っていう単語に関して決してプラスに捉える事はできなかった。



教義に反する行動を我慢する事を“自制”と教え込まれました。

今、この自制が自分を苦しめています。というか、打ち勝ちつつあります。


自制って、決してネガティブな捉え方ではなく、ポジティブに捉える事も可能なんだと。
何か目標、目的を達する為に自制する。
当たり前の事でしょう。そうでしょう。当たり前でしょう。
解ってます。解っていますとも。
でもね、できてないんです。
弱く、だらしない。


あぁあ、何当たり前の事を書いているんだろう、と、客観的に、そして俯瞰した天狗な自分が、僕をからかいます。

でも、良いんです。



自分はどんな人間か、自分に向き合いながら数ミリづつ成長していきます。





柔道で、11月に昇段試験がある、と今日告げられました。



頑張ります。