失敗と反省、そして再始動

僕は28歳。
色々な役を演じてきました。
良い息子役(for親):28年間
一般的なサラリーマン役(for社会、同級生):3,4年
可能性を秘めた若者役(forビジネス系で出会った人):5,6年(サラリーマンなんて、嫌だよ、やっぱ社長でしょ役:1年を含)
実は文化系人間役(for比較的クリエーティブな人達):10年(音楽知ってるふり歴5年を含)
結構アウトローもいけるんだよ役(forアウトローな人達):18年(バイクなんてお手のモノ歴10年を含)
女も結構遊んだよ役(forナウなヤング達):12年
等々



年数は適当です。
でも、こんな感じです。
上記のものは、現在も演じています。
社長もどきを演じているのです。




こんなんじゃ、駄目だ。
今まで何事も逃げてきた原因を突き止めたのです。




それが、この役者癖。




根源から正すと、やはり前半の20数年間を二重の基準で生きた事が影響しているでしょう。
外向けの基準と、自分本来の基準です。




外向けの基準の構成段階は、こうだと思います。
クリスチャンの目的は、布教活動によって自らの信仰の表明と、他人に対しての救いを実施する事です。
布教活動は、言えば営業と同じです。
仲良くなり、目的を果たすのです。
仲良くなる為に、人によって違うでしょうが、まずは会話の共通の土台を築く事はベーシックな技術でしょう。
この技術が、外向けの基準の基礎を構成しています。換言すれば、役者癖の根源です。





今、まったく重視していなかった自分本来の基準を見つめ直している最中です。
人それぞれ、いつかは作る自分の規準。
ゆっくり、作っていきます。


今、しっくりくる目標が無い。


それで良い。
可能性ある若者役を演じなくても良いのだから。



僕はたさきこうじ。
186cm、95kg。
ちょっといい加減な所があるけれど、結構頭の回転は速いし、順応性もある。
そして、いっぱい友達がいる。
どこにあるんだぁい、僕のしっくりくる居場所は。

ゆっくり探しましょ。




special thanks for :
この前、JESという会社にいた時の同僚の友達と焼肉を食べに行きました。
この友達というのが、面白かった。
初対面にも関わらず、ずけずけとした物言いで気持ちよかった。
彼女の突っ込みが、的を射ていたのだ。
彼女が何かを質問し、自分が答えると、
「それは外向けの回答でしょ?本当の自分はどうなの?」
というような突っ込みをバンバン入れてきたのだ。
こんな、出会いに感謝。
本当に有難い。