狭いココロ ‐嫉妬心とドロドロの世界‐

落語を見てきました。
昨日は、先回の大笑いとは違い、“唸る”語り技を見せつけられました。

そして昨日一緒に聞きに行った女性と夜ご飯。
びっくりした事に、寿限無の名前を全部暗誦して見せたのだ。

驚いた。


と同時に面白かった。



さて本題です。
俺は、美辞麗句を並べる人の事が好きになれません。
いわゆるキレイ事ですね。


ちょっとひねっくれてたり、ちょっと饐えたような匂いがする人が好きです。
いや、好きというよりホッとするだけなのかもしれませんが。
ま、完全にひねっくれてる人は駄目ですけど。


そのひねっくれを、皮肉や憂いに変換してるような人が好きなんです。
言い換えれば、変化球投手のような。
喜怒哀楽といった自己表現がストレートじゃない。



逆に、ストレートに喜怒哀楽を表現できる人に嫉妬を感じるのだと思います。

最近、このストレートタイプというのが、あまり綺麗に見えなくなってきました。
今までは、ストレートタイプに憧れていたのですがね。