2004/11/14 (Sun)(GOOGLEのキャッシュに残っていた)


■ [思ったこと]
中国の潜水艦の領海侵犯問題。

実際に人の国の領海を侵犯しておきながら、小泉さんの靖国参拝問題を出して牽制する中国の姿勢。

気分が悪い。

気分は悪いながら、国の力として中国の力は見過ごせないんじゃないかと思う。

今朝、TV朝日の“題名のない音楽界”でピアニストが言っていたが、5000万人の中国人がピアノを弾いているらしい。当然その分母の大きさは、直接世界秀逸のタレントを育まん事は想像に難くない。

この現象は、スポーツ、学問、ビジネス等様々な世界に共通する現象になっているだろう。

その進出は、日本人としての焦燥感を誘う。もの凄い元気な後輩が入ってきて自分の立場が無くなるのではないかという不安だ。

でも、なんとなく大丈夫な気がする。日本は日本であり続ける気がする。

この10年間程の動きからして日本の潜在能力はもの凄いポテンシャルを秘めている事がわかる!!

銀行の不良債権問題をはじめとする、護送船団方式の解体のすばやさ、国際競争力の早期修得。当たり前のように見えるが、この日本の変わり身の早さ、環境適応力の高さに誇りのようなものすら感じる。

護衛艦に乗り組んだ経験から、海上自衛官、特に海自の航空隊(P3C等対潜哨戒機関係)所属の隊員や、護衛艦乗りは現在、相当な緊張感を持って日常生活をおくっているだろう。

大きなビルに24時間警備員がいるのと同じように、わが日本国のこの海に囲まれた長大な境界線を、気を張って見張る事がどれだけストレスな事かを思うと、尊敬の念が絶えない。

彼らの上に、相応な名誉を・・・。

あわせてイラクに赴く陸自隊員の上に安全がありますように。。

■ [スポーツ]
泳いできた。

海自時代に、体がふやけるほど泳いだ。辛かった。辛くて、風呂へ入るのをサボった位辛かった。。

しかし、サラリーマンになり、運動という文字とまったく無縁になると休日に市民プールへ行き、泳いでいる。

あの辛い思いが、自らの健康維持に役立っている。

テニス、ゴルフそして水泳。死ぬまで続けたい自分のスポーツ。

■ [友達]
アメリカに1年間遊びに行っていた友達が一昨日帰ってきた。

自衛隊に入る前に最後に会ったから1年半ぶり位の再会だ。

人って1年会わないと大きく変わるもんだから、どんな風に変わっているのか楽しみだ。

しかも、アメリカに行ってルームシェアしながら、仕事をして・・・。

正直に言って羨ましい。

でも、自分も自分の出来る範囲でやりたいことをやっているので、ひねくれた感じの嫉妬心が出てこない。

良い事だと思う。

10代の頃は、環境やその他の言い訳を探して、素直に羨ましいとも思えなかった。

俺も成長したなぁ。。

こうやって、自分を刺激してくれる友達が近くにいる事に感謝する。

そして、自分も周りに少しでもプラスの影響を与えられるよう、精進します。

では、彼女にとって1年ぶり位になるという居酒屋(笑笑か?)へ行ってきます。

■ [画像]
いろいろな、護衛艦の写真を見ていて、一言。

写真に切り取られる一瞬に、そこにいられた事がとても貴重に思われる。軍艦に乗り込んでからだが、二度と味わえない瞬間ってある。すべての瞬間がそのように貴重な瞬間なのかもしれないが・・・。

 

 引越し屋さんでアルバイトしていた時の事、4tトラックのコンテナの中に入って移動した事があった。冬でメチャクチャ寒かったけど、その当時はまっていたチョコレート(“ダース”のホワイトだった。)を食べながら寒さをしのいでいた。その時も、この瞬間は二度と来ないんだなぁって感じてた気がする。

色々な思い出を心に仕舞い込んでいる。そんな宝物を持っている自分が好きになった。