田中森一さん
反転―闇社会の守護神と呼ばれて
posted with amazlet on 07.10.24
この本超好き。
読み途中ですが・・・。
こういう世界に憧れてるんだ。
この本は、元東京、大阪地検で特捜部に所属して数々の疑獄事件を扱ってきた元検事さんの半生記です。
貧乏から這い上がって、検察官として次々と大物を検挙していく仕事っぷり、生きっぷりは凄い!
今までだったら、今すぐにでも司法試験受けて検事を目指す!!って言い出しそうだけどそれはない。
この本に登場してくる人達に共通するのは、ぶれない事。
decision makingを自己責任でやってるって事かな。
出世の為に自分から責任を遠ざけているかっこ悪い自分を受け入れる事も含めて。
逃げた自分も、自分だ、ってことかな。
泣き言を言わないって事。
もしかしたら、単純にその場その場を生きているだけなのかも知れないけれど。
俺は少なくともそう感じました。
この本に出てくる暴力団、政治家、財界の人達って憧れていました。
普通人じゃない、って。
でも、その憧れは肩書きに対してのものだった。
今は、その生き方に憧れています。
自分の責任で、自分のやりたい事、信じた事を実行していく事。
そして結果を受け入れる事。