芯(2/3)

ここ最近、自分を見つめなおす機会がたびたびありました。

俺の特徴って、芯が無い事。
芯って説明を要するほど難しい事ではないのだと思う。
今の自分には、心の中に、芯っぽいものはあるんだと思う。

でも心の中にあるから、大丈夫っていうのはなんだか違う。

トイレットペーパーの芯だけだと意味が無いっていう感じかな。
トイレットペーパーが無いと、芯の意味が無い。

逆に、芯の無いトイレットペーパーは、やっぱり芯が無い。フニャフニャなわけで。


今までの自分は、トイレットペーパーの芯しかない状態だった。
それって換言すれば、ただのこだわり。

これをコツコツ巻き上げていった時に、芯があるな。ってなるんだと思う。

いつも、巻き始めては芯が間違っていたとか何とか言ってトイレットペーパーをトイレに流しちゃってたんだろうなぁ。

たぶん、芯を捨てたり、全否定する必要は一切無くて、ちょこっとづつのトイレットペーパーを積み上げれば、それで良いんだろうけど。

俺は、捨ててたのが問題だろうな。
ちょこっとづつでも、積み上げていかなきゃ。



一歩一歩。