古本屋で表紙買い
- 作者: 大前研一
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2001/04
- メディア: 文庫
- 購入: 1人 クリック: 8回
- この商品を含むブログ (9件) を見る
これは面白い本だった。
- 前提1、大前研一さんの本は、古本屋さんにいっぱいあったのに今まで買った事がなかった。
- 前提2、ビジネス系の本は、特殊な例だろうと、ハナから敬遠していた。
理由1、頭の構造が自分と似ている(超僭越ながら)
理由2、仕事の分類が解りやすかった。もやもやと理解していたものがすっきり整理された。
特に知的ブルーカラー労働と、知的ホワイトカラーの違いは頭がすっきりする思いだった。
理由3、感覚がわかりやすかった
- 2次産業=工業化=軍隊的生産能力市場主義
- 3次産業=グローバル化=知的付加価値産業
理由4、道筋が見えた気がした
- やりかけで、投げ出している事が幾つもあるが、凹まないで次に生かそうと思う。
- 中卒以来、投げ出さなければここまでステージを上げてくる事もなかっただろうと思う。
- 知的ホワイトカラーな仕事が出来るようになる
理由5、上に立つ人の必須条件が解り易かった。
- 業務完成の100%を設定できて
- 自分の仕事量=100−部下の仕事量 という簡単な計算が出来る人
- 部下が3%しか出来なかった時に、残りの97%をやれる覚悟と能力のある人
このような人物になりたいと思いました。
just do it !!