古本屋で表紙買い

サラリーマン・サバイバル (小学館文庫)

サラリーマン・サバイバル (小学館文庫)

今日買ってきて、今日読んでしまった、即読みの一冊。
これは面白い本だった。

  • 前提1、大前研一さんの本は、古本屋さんにいっぱいあったのに今まで買った事がなかった。
  • 前提2、ビジネス系の本は、特殊な例だろうと、ハナから敬遠していた。

理由1、頭の構造が自分と似ている(超僭越ながら)

理由2、仕事の分類が解りやすかった。もやもやと理解していたものがすっきり整理された。

  1. 単純労働
  2. 知的ブルーカラー労働=プログラマー等=消化型の業務内容
  3. 知的ホワイトカラー労働=コンサルタント、映画監督等=創造型の仕事内容

特に知的ブルーカラー労働と、知的ホワイトカラーの違いは頭がすっきりする思いだった。

理由3、感覚がわかりやすかった

  1. 2次産業=工業化=軍隊的生産能力市場主義
  2. 3次産業=グローバル化=知的付加価値産業

理由4、道筋が見えた気がした

  1. やりかけで、投げ出している事が幾つもあるが、凹まないで次に生かそうと思う。
  2. 中卒以来、投げ出さなければここまでステージを上げてくる事もなかっただろうと思う。
  3. 知的ホワイトカラーな仕事が出来るようになる

理由5、上に立つ人の必須条件が解り易かった。

  1. 業務完成の100%を設定できて
  2. 自分の仕事量=100−部下の仕事量 という簡単な計算が出来る人
  3. 部下が3%しか出来なかった時に、残りの97%をやれる覚悟と能力のある人

このような人物になりたいと思いました。
just do it !!